一般病棟に移動してからは、ただ回復を待つのみ。その間に、リハビリのメニューがあるらしい。
榊原記念病院は、循環器外科では、国内有数の病院らしく、看護師の質も、リハビリの理学療法士の質も高そう。
勤労感謝の日、23日は、さすがに、ぼうっとして過ごしたように思う。
田舎の両親、妹夫妻が見舞いに来てくれる。もちろん、家族は、家内だけでなく娘たちも来てくれた。
麻酔が切れると痛いが、まだ、注射器型の麻酔注入器が腹部につながっている。あとから考えると、これがなくなると相当な苦しみが待っていたので、もう少し有効に使う工夫をすべきだったかも知れない。注射器型の麻酔剤は、シリンダーを押すと麻酔剤が注入される仕組み。何回か押すと、出なくなる。痛みがあるときには押してください、と言われて、何度か押してみたが、この麻酔剤は効く。ほかの痛み止めは、ほとんど効果がないものが多かっただけに、この麻酔剤の使い方を工夫してぎりぎりのタイミングを待てば、もう少し、痛みとの付き合い方が楽だったかも知れない。
執刀医の福井先生が診に来てくれた。
見るからにできそうな雰囲気を醸し出している、40代くらいの先生だった。この人が執刀してくれたのなら安心と思わせる風貌があった。
0 件のコメント:
コメントを投稿