2011年12月5日月曜日

病室の回転が早い

転院した日に4人部屋のうち、奥の窓側にいた2人が退院された。
せっかくなので、窓側に代わってよいかを聞いてみたらすぐに確認してくれて窓側に移動してもらった。
少しは外が見えて気晴らしになる。
窓側に洗面所があるので、少し広く感じる。
それにしても、こちらの病院(多摩南部地域病院)は、入院患者の回転が早い。
開胸手術はできないらしく、血管にステントを通すという手術が中心なので、手術後の入院はせいぜい1~2日。手術前に一日入院しても3から4日で退院される。
いわゆる低浸襲手術の代表なのかもしれない。

腹につながっていた3本の管は、ちょうど、ラパ手術の穴と同程度と思われるが、管を抜いた後はすぐに傷もふさがって痛みもそれほど長く残らない。それに比べて、胸を一直線に切り裂いて開いた方は、いつまでも痛い。表面の皮膚もピリピリするし、中の方も痛い。神経を切り開いているのだから当然かもしれない。管だけで済むのならラパ手術は相当に負担が少ない手術ということができそう。
自分の体にメスを入れられた実感からしてラパに類する傷がいかに軽微かを身をもってしることができたと思う。

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