2013年9月16日月曜日

尿酸がたまったような筋肉の痛みのわけ

尿酸がたまったような筋肉の痛みが階段を上がったときなどに顕著に現れるのは、循環器系に手を入れたために調子が悪いのだろう、というくらいに思っていましたが、具体的なメカニズムはわかっていませんでした。
ところが、知り合いに、といっても、お客様なのですが、お客様の一人が、かって、テルモに勤めていて、循環器系の仕事をされていたということを発見しました。
なんと、人工血管をウサギの血管に縫い付けて実験するということをされていたそうです。まさに、その血管が今、管理人の体内で血を運んでくれています。ありがたいことです。

さて、血管では、本当に助かったが、まだ、階段を上がると、足が急に疲れて引きつるような痛みがあるということを話すと、人体の大動脈というのは、心臓と同期してある程度、延びたり縮んだりできる性質を持っていて、心臓が縮むときには、大動脈も一緒に縮んで、血液を心臓と一緒になって末端に押し出す働きをしているそうです。特に運動前後のように、末端に血液が必要なときには、大動脈による血液の流れも決してむしできない程度にあるらしいのです。ところが、今の人工血管はよく出来ていて、柔軟性や耐性は十分にあるけれども、心臓に同期して伸び縮みする能力は流石に持っていない。考えてみれば当然ですね。
だから、階段などをあがって、急激に脚の筋肉が血液を必要としても、そこに必要な血液を心臓だけのちからで供給するには、力不足なので、結果として血流が不足して、筋肉中に尿酸がたまったような痛みが出てくるということらしいのです。言われてみれば、とっても論理的な説明で、思わず納得してしまいました。
また、大動脈を手術したひとは、大体3年くらいすると、絶好調になって、元の状態に近いレベルになるそうなので、まだ、2年では、本調子では無くても仕方が無いということも教えていただきました。
どのお医者さんも詳しくは説明して下さらなかった話を、思いがけず、元循環器に携わっていた技術者の方から聞けるという幸運に恵まれました。
まだまだ、調子が上向いていくということを聞いただけでも感謝です。

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