2012年3月13日火曜日

多摩南部地域病院のS先生

救急車を呼んで、榊原記念病院に緊急搬送されたが、CT検査までやって、ひとまず異常なしという診断をいただいた(再度、背中痛で救急車)。やれやれであるが、今週末には、多摩南部地域病院でCT検査の予約が入っている。腎臓に負担がかかるということからできるならそう頻繁に受けたい検査ではない。
榊原記念病院で見ていただいた時に先生にその旨話をすると、今回おこなったCT検査の画像を多摩南部地域病院に郵送していただけることになった。それを見た上で、さらにCT検査が必要かどうかは、多摩南部地域病院の主治医の先生の判断によるとのこと。
ごもっともである。他の病院の主治医の考えを尊重するというのは医学界では当然のことらしい。

榊原から帰って、そろそろ郵送が届いているかもという、翌々日の火曜になって多摩南部地域病院に連絡をいれてみた。
これがまた、これだけの大病院となると、一患者から電話をいれるのはなかなか気が引ける。
代表番号にかけても、どうせ受付のクラークしかでてこないので、すぐに循環器内科に回してもらう。
そこで、できるだけわかりやすく要点を伝えようと、まず、患者であることを伝えて、CT検査の話を一通り話してみたが、はやり早まった。最初の電話口の相手は、循環器内科のクラークの人だった。一通り話し終わったあとで、「それでは看護師に代わります」と言われてしまった。
再度、同じ話を繰り替えして、意志が疎通したというところで、主治医のS先生の意見を聞いてみるということになった。はじめから想定通りではある。
電話口の看護師の方が、S先生に確認してくださるということで、午後になってまたかけなおすことになった。

かけなおしてみると、「榊原記念病院は循環器では有名なところらしいので」と看護師さんの言葉。
看護師さん仲間では必ずしも有名ではないということかしら。管理人の周りの人の評判では、素人に聞いても榊原記念病院は、心臓外科では国内有数の病院という評判だけど・・・。別の病院に勤めている看護師にとっては、病院の評判というのはそれほど気にならないものなのかも知れない。もちろん、今日たまたま話したその看護師が特別なのかもしれないけれど。「S先生の見解では、あそこの先生が見られたなら、上から下までしっかり見ているに違いないので、まず、土曜日のCTはキャンセルしましょう。」とほぼ即答だったらしい。
とにかく、今週はキャンセルして、今月末の通院のときに様子をみていただくことになった。
S先生は昨年の11月に、最初に大動脈解離で救急搬送されて以来、ずっと主治医となってくださっている。物分かりのいい先生で、術後のコーヒー、ヨーグルトなどの嗜好品やおやつの類も許可いただいた。ひょうひょうとしているが、大事な勘所だけは外さないようにと常に気を配っていただいているという、そんな印象を受ける先生なので、話しているとこちらが元気が出てくる。なかなか貴重な先生と思う。
残念ながら、今年の4月には転勤らしい。(1ヶ月ぶりの通院

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