大動脈解離で大滝詠一さんが急死したというニュースが暮れに飛び込んできました。
大滝さんは当時家族と一緒で、家族は「リンゴを食べていてのどに詰まらせた」と話しているそうです。119番通報で救急搬送する際には既に心肺停止状態だったらしい。
管理人が大動脈解離を発症したときにはバナナを食べていたのを覚えています。のどに詰まらせたというのは、死をわかりやすく伝えるための方便かと思います。いきなり痛みが来ますが、食べていたものを呑み込めない、あるいは誤飲して気管に入れてしまうほど意識がなくなるわけではなかったと思います。(いつもの朝食時に突然の胸の痛み)
それにしても、家族とご一緒の時に発症しても、助からないこともあるようです。東京で救急車を呼んで、心臓疾患の疑いがあれば、西側なら多摩南部病院、それで手におえなければ、榊原記念病院というのが、決まったコースかと思っていましたが、そうでもないようです。
それから、大動脈解離は、血圧が急激に上がる朝が多いのかと思っていましたが、大滝詠一さんは、夕方の食事の後らしいので、血圧の大きな変動がある時間ではなさそうです。血圧も重要な要因の一つと言われていますが、必ずしも支配的な要因ではないのかもしれません。
それにしても、大滝詠一といえば、自身の名盤「A Long Vacation」で発表し、後に太田裕美がカバーしてヒットした「さらばシベリア鉄道」や、宮崎美子のCMでヒットした「君は天然色」が懐かしい。他にも、代表作に松田聖子の「風立ちぬ」、森進一の「冬のリヴィエラ」、小林旭の「熱き心に」など数え上げればきりがない。
大滝詠一さんが加わって、大動脈解離の著名人もさらに人数が増えました。故人のご冥福をお祈り申し上げます。
わたしもA型で、2011年11月、出張先の大阪で急性大動脈解離で緊急手術をし、上行部と弓部の一部を人工血管に置換しています。
返信削除ご訪問とコメントありがとうございます。これから寒くなる季節ですので、血圧が上がりやすいですね。夏の間は120以上になることはあまりありませんでしたが、秋口から上がり始めて、今月は何度か140を超えました。気を付けたいものです。
削除返信ありがとうございます。 このサイトは、わたしの症例と似た点がたくさんあって、いつも非常に参考になることがあり、よく読ませていただいてました。 今年1月以降、投稿が無かったのでちょっと心配しておりました。わたしも寒くなりだしてから、夏場出なかった140台で時々でます。 やはり血管が収縮するからでしょうか。
返信削除コメントありがとうございます。ご心配までしていただいて恐縮です。年のせいかいろんなことが気になっておりますが、血圧はさておき元気でおります。
返信削除ここ数日冬が本格化してきていますね。寒いとてきめんに血圧が上がります。血管の収縮が直接の影響と思います。血管マッサージでしなやかな血管になれば、少しは違うかもしれません。中田様もお気をつけてください。
すずかけさん 如何お過ごしですか? わたしは、腰痛が発症し、整形外科で変形性脊椎症と診断されました。
返信削除昨日整形外科の整体士に背骨の状況を看て貰い、ネットで検索して変形性脊椎症の原因を調べてみると、かなり状態がわかってきました。
元々少し猫背の傾向にありましたが、解離の手術でより背中を丸めた姿勢になっていたように思います。
その為、立っている姿勢では、バランスを取ろうと腰の背骨が不自然に曲がることになり、そのために椎間板などの変形になっていたようです。
矯正のストレッチを教えてもらい、毎日やっています。
治ることを切に願っています、痛いですから。