2013年6月25日火曜日

近くの総合病院に転院

以前から話があった転院(参考記事:転院を勧められる)を再度進められて近くの南町田病院に転院しました。
4月の終わりのゴールデンウィークの飛び石の合間に新しい病院に行ってきました。
最初は、循環器内科の先生に診てもらったところ、心臓外科をやっている先生に診てもらおうということになり、同じ病院内で担当医師の変更をしていただきました。主治医の変更ということになるのでしょうかね。

一通り症状を説明すると、「よく生きてましたね」とまたもや慰めとも感嘆ともとれるコメントをいただきました。
大動脈解離はほうっておくと24時間で7割は死ぬそうです。それを適切なタイミングでうまく手術できるところにかかることができたのは運が良いとしか言いようがない、という話でした。
おまけに榊原病院は、心臓外科の分野では圧倒的に手術がうまいらしいです。救急病院で多摩南部地域病院に運ばれて、そこの先生が、榊原記念病院の先生と知り合いで、すぐに手配してくださったからこそ、幸運が重なって未だに生きていられるのだと思います。
心臓はしっかり止まっていたらしいし、人工心臓による身体機能の維持もほぼ満足のいくものだったらしいのですが、残念ながら腎臓だけはダメージが積み重なっているようです。(参考記事:腎臓に異変)数値は相変わらず腎臓一個分くらいの能力を示していますし、少しずつわるくなっている傾向があります。
それでもまだ人工透析という話にまでなっていないのはやはり運が良かったと思うのが正解の気がしています。
おかげで手術後も一年半になりますが、ほぼ前の通りに仕事に復帰しています。たまの通院は、気晴らしにもなって、悪くありません。
水分を十分とること、塩分は厳密に控えること、タンパク質は取りすぎないように、という注意を受けました。また、軽い運動はした方がよいらしい。
人間の体は腰の筋肉が鍛えられていないと歩くのもうまくいかないらしいです。
当面、体をゆっくりと動かすところから初めてそれでも筋肉の新陳代謝が激しいと腎臓への負担が大きくなるのでほどほどにというレベル、このレベルが難しい。
後は尿酸値を抑える薬を新たに処方していただきました。朝は合計4種類の薬づけになります。この病気をしている経緯からすればこのくらいの薬で済んでいるのは上出来ですよと慰められました。

2013年4月14日日曜日

高血圧で塩分制限でもバイキングを食べる方法

腎臓の数値まで悪くなって気が滅入っています。(参考記事:腎臓の機能障害腎臓に異変
末の娘が大学に進学したので、入学祝いにうかい亭に行こうと誘いましたが、新横浜プリンスホテルの2Fに入っているケッヘルというレストランのバイキングに行きたいそうです。

バイキングはハードルが高い。腎臓も気にしなければならないとすると、塩分だけでなく、タンパク質やカリウムまで対象になります。それでもカロリーは必要量とらないければならない。
バイキングでおなかいっぱいというのはかなり遠い世界の気がしますが、末娘だけでなく、上の二人もバイキングは好きなようです。かくいう管理人も、また家内も嫌いではない。家族そろって好きなのですから仕方がない。

といいながらも実は昨年も一度ゴールデンウィークに行ってました。
お寿司(マグロ、スズキ、イカ、海老、サーモン、卵)、うどん、カレー、ピラフ2種類とパスタ、パンが4種類、ピザトースト、サーモンの味噌チーズ焼きは最初は敬遠しましたが、2週目で一切れとってしまいました。
今日は仕方がないかと思いながら、ほぼ一通り味見したと思います。3時に帰るまでにたっぷりと時間を使って久しぶりに満腹という状態まで食べてしまいました。

ちなみに、朝食は、バイキングに備えて、塩分なしで娘が焼いてくれた自家製パン、昨日のよるも、味付けの薄いしゃぶしゃぶでした。もちろん、夕食は抜くつもりでバイキングに挑みましたが、2時間ほど経つとさすがに苦しくなってきました。
昨年から出始めた視野が欠けたり、舌がしびれたり、目がくらくらするという症状がでてきます。
あまり苦しそうな顔もできないので、できるだけ平静にふるまっていましたが、立っているのがやっとだったかも知れません。
食事代は、長女がごちそうしてくれました。何でも、期末ボーナスをもらったとかだそうです。

帰りは家内に運転を任せっきりでした。高血圧で塩分制限があってもバイキングを食べる方法と勇ましく書き始めましたが、要は、一日一食にすれば、少しくらいの塩分制限(管理人は6g以下です)とカリウム、タンパク質制限があっても、何とかおいしい食事ができる、という結論にするつもりでした。
ただ、お昼を抜いている生活をかれこれ一年近く続けていると、お昼に胃の中に食物がはいって消化するという機能が衰えています。そこにいきなりバイキングはやはり無理があるようです。
お昼を食べたあと、自宅に帰って、夜の9時頃までゆったりとして、やっと調子が戻った気がします。
結論としては、塩分制限がある人にバイキングはやはりお勧めできませんね。

2013年4月9日火曜日

腎臓の機能障害

8週間ぶりの通院日です。前回、転院を勧められたので、今日は、紹介状を書いていただくつもりで病院に車を走らせます。春が本格的に来て、日差しが日に日に強くなってきています。今日は絶好のドライブ日和といえるような好天です。
大動脈の手術を受けなければ、この道を通る機会もなかったよね、とそんな話を助手席の妻としながら車を走らせます。多摩センターは、クリスマスのイルミネーションを探しに来た時以外には通ったこともなく、確かに大動脈解離の手術をしなければこの道は家から通う路ではないと思います。
秋の紅葉から落葉に至る季節を毎日クルマを走らせたと家内から聞きました。銀杏並木なので、桜の季節には面白みに欠けますが、黄色く色づくころの季節感は圧巻でしょう。毎日よく通ってくれたものです。
病院についてすぐに受付を済ませて、最初は、血液検査に回ります。今年は初めてかもしれません。血液検査はすぐに終わって、それからの待ち時間が長い。たいてい1時間くらいは余分に待っている気がします。血液検査の結果がでるまでは、待つしかないのもありますが、それが終わったころからでも軽く1時間は待っている気がします。
今日は、13時の予約でしたが、やはり呼ばれたのは14時ごろ。まあ、それも今日が最後かなと思っていましたが、入るなりいろいろと心配なことを言われました。
腎臓の状態が前回よりもさらに悪くなっているようです。数値がだんだんと悪くなってきています。薬を減らしましょうというのが、最初の、S先生の決断でしたが、思ったほどは血圧が下がっていないようです。(腎臓に異変
病院で図ると、家で測るよりも血圧が20位低く出ます。今日は、朝自宅で図った時には110mmHg程度だったのが、病院では、90mmHg。90mmHgならもう少し血圧を上げてもよさそうですが、110mmHgではそれほど余裕はありません。朝の薬と夜の薬とを並べてどれかを減らすことで腎臓への負担を減らそうという方針らしいのですが、すぐに結論が出るほど簡単ではなさそうです。
カリウム量が少し多いとも言われました。カリウムは、腎臓で蘆花されなければ、血液中に残るのでその影響かもしれないそうです。そういえば、朝、バナナを食べたし、昨夜は、レーズンを食べました。いずれもカリウムの多い食品です。生野菜も果物も好きなので、カリウムが取りすぎになっている可能性はありそうです。
水分を多くとることと、1週間だけ、夜の薬を1種類控えてそれで血圧の動きを見ましょうということになりました。
結局、腎臓がしっかりしないと転院も進められないので、ということで、紹介状は、次回以降になりました。

2013年3月24日日曜日

転院を勧められる

昨年の4月に、最初の主治医になっていただいたS先生が千葉に転勤になった後に主治医を務めていただいたもう一人のS先生から、この病気は、このあたりまでくるとやることもないので、もう少し近くの病院に転院してはどうかと昨年の最後の通院時に勧められました。
確かに多摩南部地域病院は、家からだと車で1時間程度も時間がかかります。とはいっても、さすがにこの病気は怖いので、安心できる医師にかかりたいというのが本音のところです。
S先生も強くは言われませんでしたが、今年になって、初めて薬をもらいに行ったときには、再度、近くの病院で受診されて構いませんよと、転院を勧められました。薬を出すくらいしかすることはないし、他の病院にかかっているからと言って、いざという時にこちらでは見ないということは言いません、それに、いざという時は、大変なことが起こっているときですしね、ということで、近くの病院を探すことになりそうです。
とはいっても、近くで循環器で安心できるところといえば、町田市民病院が有名だけれど、さすがに市民病院は遠くて、多摩南部地域病院から転院してもメリットが少ない。それなら、南町田病院でしょうかね。ここの循環器のお医者さんとは、S先生もあったことがあるそうです。

もう一つ、腎臓が心配なのと、最近、急に足がだるくなる、それも、運動するときに乳酸が筋肉にたまって力が入らなくなる時のように、急激に足がだるくなることが、何回か起きています。階段をワンフロア分上がるとてきめんですが、降りるときにも起こるし、平坦な道を歩いているだけでも起こることがあります。血流がどこかで滞っているのかも知れません。左側は偽腔を通って血液が流れているといわれていましたが、その偽腔に異変があるのかも知れません。いずれにしても、ちょっと見てほしい、相談したいというときに、多摩南部地域センターはちょっと遠い。近くでかかりつけのお医者さんがいてもらえる方が安心なのは間違いないので、次回に多摩南部地域病院に行ったときには、勧めに従って、転院しようと思います。

2013年1月6日日曜日

腎臓に異変

食事制限を続けていますが、血液検査のたびに腎臓の機能が少し弱っているといわれます。昨年の12月に榊原記念病院に続いて、多摩南部地域病院にかかりました。主治医のS先生の推測では、ふたつある腎臓の一つがダメになっている可能性が高いそうです。
e-GFRの値が正常な人の半分程度なので、濾過機能も半分とすると、おそらく一つがダメになっていると考えるとうまく説明がつくのだそうです。
そうはいっても、腎臓移植などで、近親者から腎臓を一つ分けてもらうということがあるように、腎臓は一つあれば、生きていけるので、残りの腎臓を大切にしましょう、というお話でした。
まだ人工透析をするレベルではないが、大切にすることが大事といわれました。ところで腎臓を大事にするということは、具体的には何をすればよいのかを聞いてみると、高血圧と一緒で生活習慣を減塩食に変えるというのが一番大きいそうです。
腎臓の機能がさらに悪化すると、タンパク質も制限するらしいので聞いてみると、まだそこまで気にしなくてよいでしょう、という口調でした。それから、水分をたくさん取るということも重要のようです。

後で、過去の健康診断の数値も調べてみました。クレアチニンの値と尿素の値が載っています。クレアチニンは、過去3年分だけで、今年度分は調べていないようでした。尿素はすべての年で検査数値がありました。e-GFRは、計算値なので、ウェブで調べてみると、クレアチニンの値と、年齢性別を入れると計算してくれるサイトがいくらでも見つかります。

たんぱく尿との関連でより精密に調べる必要があるようですが、当面は、どの程度危険であるのかが、簡便的にわかります。
この数値をみても、大動脈解離の手術の前と後とでは、悪い方に半分になったり、倍になったりしているようです。腎臓の機能が半分と考えればちょうど納得がいくというのももっともな説明に聞こえます。
血圧は割と安定しているので、次の診断では、尿検査も行ってもらってより精密に診断していただく予定です。それにしても、血管だけでなく、腎臓までガタが来始めるとは、年をとるというのは厳しいものですね。

2012年12月3日月曜日

造影剤なしのCT検査

一年前の予約では、造影剤を使用したCT検査を行う予定でした。朝9時に病院について、血液検査をしたあとで、医師の診断を受けます。
その時に、造影剤の使用の有無を判断するのですが、血液検査の数値をみたところ、クレアチニンの数値が悪く、腎臓の心配をされていました。見ていただいた医師の方が電話で上司の方に相談したところ、今回は、まず、造影剤なしでCT検査をすることになりました。造影剤がないと、血管の中は見えませんが、血管の外壁は見えるので、大動脈の太さはわかります。CT検査ですから輪切りにした状態で、肩のあたりから腹部までの断層写真が取れます。その状態で、もしも、大動脈に異常が見られたら、そのときには、腎臓のリスクを考慮した上で、造影剤を使用しようということになりました。

ということで、造影剤による体のぽかぽかは本日は経験しませんでした。造影剤を入れると、体中が暖かく感じます。寒い時期なのでちょうどよいかもという気もしますが、腎臓には相当に負荷をかけるらしい。クレアチニンは、筋肉運動のエネルギーとして代謝される「クレアチン」の代謝後に残る 老廃物のことのようです。腎臓機能が正常ならば、尿になって排出されるが、腎臓機能が弱まっていると血液中の濃度が高くなるようです。
正常値1.04以下に対して、1.38、前回は、1.61まで上がっていました。
尿酸値も高いので、確かに不安ではあります。大事を取って今回は、造影剤なしの検査をという判断だったようです。
はたして、血管の方は、肥大化は見られず、解離の顕著な進行もなさそうということでした。それでも、大動脈って、3cm以上もあるのですね。これだけおおきな動脈が背骨の脇を通っているとは驚きです。今年の3月に、救急車で運ばれた時に、縦方向に断層をみたCT写真では、血管の中に細い線が片口から、腹部まで広い範囲に見えています。見事に解離しているということでしょう。横方向のCT写真では、血管内の7割ぐらいが、偽腔で本来の血管は3割程度しかないところもあります。これほどひろい偽腔では、なかなか手術で修復するのも難しそうです。手をつけたくなかったのでしょうね。ほうっておくと、場合によっては、偽腔壁が炎症を起こして厚みが増してくることもあるようです。
いずれにしても、今回はそれほど、悪い方向での異常は見られなかったのでやれやれです。
年に一回のペースで通常のCT検査による経過観察、そこで異常がみつかれば再度造影剤による検査という順序で見ていきましょうという診断をいただきました。ある意味で、異常が広がっていないのはやれやれです。腎臓が心配ですけどね。

2012年12月2日日曜日

一年を振り返って

大動脈解離で救急車に運ばれて緊急手術を行ってから、一年がたちました。救急車で搬送されているときには、何が何だかわからない状況で、それから、初めての手術、それも胸をあける開胸手術と入院、転院と自宅療養を経て、職場に復帰したのが今年の初めです。
手術をしていただいた榊原記念病院を退院するときに、1年後に経過を観察するために、CT検査を行いますと言われて、通院と検査の予約をしたときには、1年後なんて、想像もできませんでした。まだその先に転院した多摩南部地域病院での入院生活がありましたし、なによりも、このころは、まだ手術の開胸の跡が痛かった。ロキソニンを飲むことができる時間を指折り数えて待っていたのを覚えています。
職場に復帰して、相変わらず、お客様サイトの常駐ですが、この契約が切れると逆にいつ退職勧告を受けてもおかしくないというくらいに、世知辛い会社に勤めています。逆にお客様の方が気を使っていただいているくらいで、出社時間も無理を言わせていただいているし、いろいろと気にかけていただいています。何よりも、入院したときに、一番心配して声をかけていただいたのは、ご支援させていただいているお客様のS部長でした。感謝の念に堪えません。

さて、明日は、手術をおこなった今から一年前に、手術をしていただいた榊原記念病院でのCT検査です。実は自分で車を運転していったことは一度もない。朝は込むので1時間ではいかないかも知れません。多摩南部地域病院も退院してから初めて行ったときには懐かしい思いがしましたが、榊原はもっとでしょうね。とにかく一年生き延びることができました。感謝の念を持って、病院の門をくぐろうと思っています。