多摩南部地域病院に転院した翌週は本当に退屈な日々。
もちろん、首は痛いし固まっているので、ストレッチと温熱は気持ちよいがそれ以外は大してすることもない。
こちらでの主治医のS先生も、きっと退屈します、と言われていたが全くその通り。
娘たちや家内が見舞いに来るのを毎日首を長くして待っている。
DVDはすぐに観終わったし、テレビもそれほど毎日見ていても、すぐに飽きてしまう。
あたらしいDVDを調達しても、バックアップをとる方法をしらないので、増える見込みもない。
家からPCを持ってきてもらったが、病室は原則として通信禁止なので、いつも見ているわけにもいかない。通信できないPCなんてゲーム機代わりにしかならない。
家族が見舞いに来てくれるのはありがたい。長女が毎日会社帰りに寄ってくれて、家内と次女は昼前後に来てくれる。短い時間でも気晴らしになるし、少しくらい無理なことも気楽に頼める。湿布を貼ってもらうのも、看護師さんに頼むのは、わざわざナースコールをするとなると気が引ける。
2011年12月6日火曜日
2011年12月5日月曜日
病室の回転が早い
転院した日に4人部屋のうち、奥の窓側にいた2人が退院された。
せっかくなので、窓側に代わってよいかを聞いてみたらすぐに確認してくれて窓側に移動してもらった。
少しは外が見えて気晴らしになる。
窓側に洗面所があるので、少し広く感じる。
それにしても、こちらの病院(多摩南部地域病院)は、入院患者の回転が早い。
開胸手術はできないらしく、血管にステントを通すという手術が中心なので、手術後の入院はせいぜい1~2日。手術前に一日入院しても3から4日で退院される。
いわゆる低浸襲手術の代表なのかもしれない。
腹につながっていた3本の管は、ちょうど、ラパ手術の穴と同程度と思われるが、管を抜いた後はすぐに傷もふさがって痛みもそれほど長く残らない。それに比べて、胸を一直線に切り裂いて開いた方は、いつまでも痛い。表面の皮膚もピリピリするし、中の方も痛い。神経を切り開いているのだから当然かもしれない。管だけで済むのならラパ手術は相当に負担が少ない手術ということができそう。
自分の体にメスを入れられた実感からしてラパに類する傷がいかに軽微かを身をもってしることができたと思う。
せっかくなので、窓側に代わってよいかを聞いてみたらすぐに確認してくれて窓側に移動してもらった。
少しは外が見えて気晴らしになる。
窓側に洗面所があるので、少し広く感じる。
それにしても、こちらの病院(多摩南部地域病院)は、入院患者の回転が早い。
開胸手術はできないらしく、血管にステントを通すという手術が中心なので、手術後の入院はせいぜい1~2日。手術前に一日入院しても3から4日で退院される。
いわゆる低浸襲手術の代表なのかもしれない。
腹につながっていた3本の管は、ちょうど、ラパ手術の穴と同程度と思われるが、管を抜いた後はすぐに傷もふさがって痛みもそれほど長く残らない。それに比べて、胸を一直線に切り裂いて開いた方は、いつまでも痛い。表面の皮膚もピリピリするし、中の方も痛い。神経を切り開いているのだから当然かもしれない。管だけで済むのならラパ手術は相当に負担が少ない手術ということができそう。
自分の体にメスを入れられた実感からしてラパに類する傷がいかに軽微かを身をもってしることができたと思う。
リハビリ
榊原記念病院では、毎日行っていたリハビリをこちらでは特に何も言われなくなった。
それにしても肩の凝りはひどい。
自分からお願いしてリハビリを手配してもらった。
肩のストレッチを中心にやってもらう。
ストレッチは気持ちよいがその時だけですぐに効果が切れてしまう。
朝一番の時間に行って、温めるのを一緒にやってもらうことになった。
伸びを自分でやるのもなかなか億劫。
ただ動かさないと体はすぐに硬くなり痛くなる。
それにしても相変わらず少し動いただけで息が切れる。
最初のうちは、肺に水がたまっていて、呼吸が浅いせいと思っていたが、水はもうそれほどたまっていない。それよりも、心臓の脇に手をいれて、胸を開いて神経を切り裂いてといった手術そのものの影響が大きいらしい。循環器の手術というのが、からだに与える負荷が大きいということ。
この状態が普通に戻るのは、数か月から1年以上かかることもあるらしい。リハビリも時間がかかるということ。結構気が滅入る。
それにしても肩の凝りはひどい。
自分からお願いしてリハビリを手配してもらった。
肩のストレッチを中心にやってもらう。
ストレッチは気持ちよいがその時だけですぐに効果が切れてしまう。
朝一番の時間に行って、温めるのを一緒にやってもらうことになった。
伸びを自分でやるのもなかなか億劫。
ただ動かさないと体はすぐに硬くなり痛くなる。
それにしても相変わらず少し動いただけで息が切れる。
最初のうちは、肺に水がたまっていて、呼吸が浅いせいと思っていたが、水はもうそれほどたまっていない。それよりも、心臓の脇に手をいれて、胸を開いて神経を切り裂いてといった手術そのものの影響が大きいらしい。循環器の手術というのが、からだに与える負荷が大きいということ。
この状態が普通に戻るのは、数か月から1年以上かかることもあるらしい。リハビリも時間がかかるということ。結構気が滅入る。
2011年12月3日土曜日
スポーツ観戦
12月3日
気がつくと朝の6時だった。昨夜からずっと通して眠っていた。手術後初めて。
2度目のシャワー。
今日は、バレーボールを見て夕方の時間を過ごせた。
その後で映画海猿。最近DVDで見たばかりなのに、話を筋を覚えていない。
気がつくと朝の6時だった。昨夜からずっと通して眠っていた。手術後初めて。
2度目のシャワー。
今日は、バレーボールを見て夕方の時間を過ごせた。
その後で映画海猿。最近DVDで見たばかりなのに、話を筋を覚えていない。
2011年12月2日金曜日
長女は皆勤賞
12月2日
このころから既に入院生活には退屈。
夜になって長女が来てくれる。会社帰りだが、榊原記念病院よりも、家に近い分だけ、見舞いに来る時間は遅くなった。それにしても、長女は、一日も欠かさずに見舞いに来てくれている。仕事は大丈夫なのかしら。
このころは、もう退屈しているので、話しているだけで、気がまぎれる。
痛みは毎日あるので痛み止めが切れるとじっとしていてもつらいが、薬が効いている間は本当に退屈。
娘がテレビ付きのDVDプレーヤーを持ってきてくれた。しばらくこれで時間がつぶせる。
娘は9時頃までいて帰宅。
深夜に痛み止めをもらう。毎回きつい。
長女は発病直後から、WEBで状況を確認してくれていた。大動脈解離という病気そのものの理解が、家族の誰にもなかったので、いち早くそれを調べて家族に共有してくれたことになる。
今から見ても、急性解離(上行~弓部)に対する緊急手術の成績は必ずしもよくない。大動脈壁は”割れていて”菲薄化しているために縫合部の針穴からの出血すらなかなか止まらない状態、手術においては止血操作にしばしばかなりの時間を要し,手術侵襲が高くなる傾向、手術死亡率は10~20%に登る。しかし,この病態では手術をしない場合にはほぼ確実に死亡してしまう。
こんな記述を読みながら、それを理解して、不要な心配をかけまいと最低限のことだけを家族に説明してくれていたのだと思う。後から聞くと、手術の当日と翌日までは、長女は大泣きしていたらしい。パパが死んじゃう、と、本気で心配してくれていた様子。
こちらは、死ぬつもりはまだなかったけれどね。
このころから既に入院生活には退屈。
夜になって長女が来てくれる。会社帰りだが、榊原記念病院よりも、家に近い分だけ、見舞いに来る時間は遅くなった。それにしても、長女は、一日も欠かさずに見舞いに来てくれている。仕事は大丈夫なのかしら。
このころは、もう退屈しているので、話しているだけで、気がまぎれる。
痛みは毎日あるので痛み止めが切れるとじっとしていてもつらいが、薬が効いている間は本当に退屈。
娘がテレビ付きのDVDプレーヤーを持ってきてくれた。しばらくこれで時間がつぶせる。
娘は9時頃までいて帰宅。
深夜に痛み止めをもらう。毎回きつい。
長女は発病直後から、WEBで状況を確認してくれていた。大動脈解離という病気そのものの理解が、家族の誰にもなかったので、いち早くそれを調べて家族に共有してくれたことになる。
今から見ても、急性解離(上行~弓部)に対する緊急手術の成績は必ずしもよくない。大動脈壁は”割れていて”菲薄化しているために縫合部の針穴からの出血すらなかなか止まらない状態、手術においては止血操作にしばしばかなりの時間を要し,手術侵襲が高くなる傾向、手術死亡率は10~20%に登る。しかし,この病態では手術をしない場合にはほぼ確実に死亡してしまう。
こんな記述を読みながら、それを理解して、不要な心配をかけまいと最低限のことだけを家族に説明してくれていたのだと思う。後から聞くと、手術の当日と翌日までは、長女は大泣きしていたらしい。パパが死んじゃう、と、本気で心配してくれていた様子。
こちらは、死ぬつもりはまだなかったけれどね。
2011年12月1日木曜日
病院食にお寿司
多摩南部地域病院での入院生活は、榊原記念病院と比べると概して退屈です。
痛みは相変わらずで、薬で抑えますが、このころには、ロキソニン内服薬の効果をお医者さんも認めてくれて、一日3回までならスムーズに渡してくれます。
初日こそ、X線や血液検査を行いましたが、2日目からは原則として血圧と脈拍、体重、体温測定のみ。それ以外はひたすら、病院内を適当に移動しながら生活してください、ということで生活を通したリハビリをしなさい、というレベルです。
ひとつ気がついたのが、食事がおいしいこと。これは助かりました。なんと2日目の夕食は、散らし寿司です。大きな海老とアナゴが乗っている。見るからにおいしそうな散らし寿司です。榊原記念病院ではちょっと考えられない食事です。
同じように、食塩量を6gに抑えても、これだけおいしい料理が作れるとは驚きです。
榊原記念病院は素晴らしい病院ですが、管理栄養士の人は猛省すべきでしょう。それに比べて、こちらの管理栄養士、のメニューは素晴らしい。
初日に言い忘れたので、2日目だけは朝食に、和食でした。明日からはパン食にしてもらうつもり。
お味噌汁をこの日だけ飲みましたが、味は一緒で、量が極端に少ない。これで塩分を調整しているようです。まずいものをたくさん食べるより、おいしいものを少量の方がうれしいに決まっています。そもそも考え方が素晴らしいですね。
痛みは相変わらずで、薬で抑えますが、このころには、ロキソニン内服薬の効果をお医者さんも認めてくれて、一日3回までならスムーズに渡してくれます。
初日こそ、X線や血液検査を行いましたが、2日目からは原則として血圧と脈拍、体重、体温測定のみ。それ以外はひたすら、病院内を適当に移動しながら生活してください、ということで生活を通したリハビリをしなさい、というレベルです。
ひとつ気がついたのが、食事がおいしいこと。これは助かりました。なんと2日目の夕食は、散らし寿司です。大きな海老とアナゴが乗っている。見るからにおいしそうな散らし寿司です。榊原記念病院ではちょっと考えられない食事です。
同じように、食塩量を6gに抑えても、これだけおいしい料理が作れるとは驚きです。
榊原記念病院は素晴らしい病院ですが、管理栄養士の人は猛省すべきでしょう。それに比べて、こちらの管理栄養士、のメニューは素晴らしい。
初日に言い忘れたので、2日目だけは朝食に、和食でした。明日からはパン食にしてもらうつもり。
お味噌汁をこの日だけ飲みましたが、味は一緒で、量が極端に少ない。これで塩分を調整しているようです。まずいものをたくさん食べるより、おいしいものを少量の方がうれしいに決まっています。そもそも考え方が素晴らしいですね。
シャワー室はちょっと古い
12月1日
転院2日目。今日はシャワーの予約を入れてもらう。
榊原記念病院と比べるとこちらのシャワー室は古い。おまけに足拭き場と、流し場が同じ。
トイレの床を歩いた足を、体を拭くタオルで一緒に拭いている感じ。
初日に、シャワー道具を持ってきてもらったので、家族がいない間にシャワーを済ませる。
シャワー時間は30分。
髪を洗って体を洗うだけでほとんど時間が過ぎてしまう。
シャワーは意外に体力を使う。息が切れているのが自分でもわかる。
昼過ぎに次女が来てくれる。
朝、学校に行って帰りによってくれる。
体中のこわばった筋肉を少しずつほぐしてもらった。
次女は来るたびに丁寧に体をほぐしてくれる。
普段から肩もみ、手足のマッサージをやってくれるのは決まって次女。
こういうときにも頼みやすい。
転院2日目。今日はシャワーの予約を入れてもらう。
榊原記念病院と比べるとこちらのシャワー室は古い。おまけに足拭き場と、流し場が同じ。
トイレの床を歩いた足を、体を拭くタオルで一緒に拭いている感じ。
初日に、シャワー道具を持ってきてもらったので、家族がいない間にシャワーを済ませる。
シャワー時間は30分。
髪を洗って体を洗うだけでほとんど時間が過ぎてしまう。
シャワーは意外に体力を使う。息が切れているのが自分でもわかる。
昼過ぎに次女が来てくれる。
朝、学校に行って帰りによってくれる。
体中のこわばった筋肉を少しずつほぐしてもらった。
次女は来るたびに丁寧に体をほぐしてくれる。
普段から肩もみ、手足のマッサージをやってくれるのは決まって次女。
こういうときにも頼みやすい。
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